2009年9月10日木曜日

現代と懐古の狭間

自分の住んでいる地域は、
下町とも一味違う、雑多な場所。

真新しいマンションに対比するかのごとく、
長屋、昭和30年代に立てられたようなアパート群。

その近所には、昔商店街だったであろう通りや
今はなき店の名前の、看板の付いた電柱が立ち並ぶ。

しかし、一本道を隔てると、街路樹が等間隔に植わった
整備された道。

その、現代と懐古の狭間を通らなければ、
我が家にはたどり着かず、
いつも、懐古の通りにさしかかると、懐かしさを感じ、
なんだか、自転車の速度が一気に遅くなってしまう。

ほんの数分、毎日タイムトリップしている気分。
他の場所にも、こんな所あるのかなぁ。

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